『富岳』スーパーコンピューターの値段がすごい!何に使うの?大きさは?どこにある?

SHOです!

この記事では、

『富岳』スーパーコンピューターの値段がすごい!

何に使うの?大きさは?どこにある?

ということで

富岳と聞いてスーパーコンピューターが

出てくる方も多いと思いますが

詳しく知っている方は少ないと思います。

なので!

個人的に知りたかったので

いろいろ調べてみました!

2021年世界一の性能となっているのが

『富岳』

値段や大きさ、用途など

基本的なことをまとめたので

暇つぶしにご覧ください!

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スーパーコンピューターってなに?

スーパーコンピューター、

いわゆるスパコンは

「スーパー電子計算機」というもので

科学技術上の問題を解決するために作られ、

高速な計算処理能力を有するコンピューターです。

・実際に行うと危険が伴う

・地球上ではできない

・規模が大きすぎる

などの理由で、

実際に実験を行うことが難しい場合でも

様々なシミュレーションが可能です。

車や新薬の開発、自然災害から身を守る方法など

あらゆる分野で活躍しています。

超大規模のものから小規模のものがあり、

研究機関や企業など様々な現場で

使われているそうです。

スーパーコンピューター『富岳』の画像と性能は?

出典:https://newswitch.jp/

『富岳』は1台のコンピューターではなく、

432台ものコンピューターが接続されたものです。

数あるスーパーコンピューターの中で

最新の性能ランキングの世界一位となりました。

『富岳』は

2021年度の共用開始を目指して

理化学研究所富士通が共同で開発しています。

『富岳』は2014年に開発が開始、

2020年より試行運用中で

2021年から本格稼働予定です。

現在は、流行している感染症の治療薬について

研究課題を実施中とのことです。

運営者は理化学研究所で、

スポンサーは文部科学省です。

そんな『富岳』の性能がこちら。

アーキテクチャ 158,976 ノード
52 コア CPU/ノード (Armv8.2-A SVE)
Tofu Interconnect D
OS Linux (RHEL 8.1)
McKernel
メモリ 32 GiB/ノード (HBM2)
ストレージ 1.6 TB NVMe SSD/16ノード (第1階層)
150 PB 共有ファイルシステム (第2階層)
クラウドストレージサービス (第3階層)
処理速度 400+ PFLOPS (倍精度)

よくわからないんですが

ノードを簡単に言うと

1ノードが1台のパソコンという感じです。

158976ノードなので

158976台のパソコンが繋がっている

ことになります。

なんかよくわからなくなってきました笑

Tofu Interconnect Dはそのパソコンを繋ぐための

ネットワークだそうです。

そしてメモリ。

これの単位がGiB(ギビ)という

聞き慣れない単位ですが、

1GiBは2の30乗バイトらしいです。

人間は10進法、コンピューターは2進法だから

こうなるみたいですが、計算は苦手なので

32GBよりちょっと多いくらいと思っときます!

家電量販店のノートパソコンに搭載されている

メモリは4GBとか多くて8GBと思うので

32GBはすごいですね!

しかもそれが158,976台分?

あるってことでしょうか。

先代『京』の処理能力は

1秒間に1京(1億の1億倍)回

計算が出来る性能でしたが、

『富岳』はなんと

1秒間に41京回の計算が出来るようです。

もはや理解できない領域ですね。

性能面で

先代『京』の100倍を目指しているそうです!

先代『京』は

2019年8月30日に役目を終え、

シャットダウンされています。

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スーパーコンピューター『富岳』の値段がすごい!

そんな『富岳』の値段はいったいいくらなんでしょうか。

調べてみたら先代の『京』が開発費1120億円、

年間80億円の運用費が必要だったらしいですが

『富岳』は開発費1300億円(国費1100億円、民間200億円)

運用費はわかりませんでした。

消費電力が28.3MW(メガワット)らしいので

電気代だけで一般人からしたら

目が飛び出るかもしれません。

スーパーコンピューター『富岳』の大きさと場所は?

『富岳』の大きさは、

幅85センチ

奥行き140センチ

高さ220センチ

重さ約2トン

の塊が432台接続されたもので

調べたところ、その設置面積は

横幅40メートル

奥行き50メートル

ほどの大きさだそうです。

なんか思ったより狭く感じますね。

ほんとなんでしょうか?

設置場所は

兵庫県神戸市にあるポートアイランドの

理化学研究所計算科学研究センターです。

スーパーコンピューター『富岳』は何に使うの?

『富岳』では主に、

健康長寿社会の実現

防災・環境問題

エネルギー問題

産業競争力の強化

基礎科学の発展

に関して取り組んでいくようです。

ざっくり言うと

快適、安全に生活していくため

活用されるということですね!

現在は試験運用中ですが、

感染症の新薬開発のために稼働しているようです。

まとめ

この記事では、

『富岳』スーパーコンピューターの値段がすごい!

何に使うの?大きさは?どこにある?

ということで

スーパーコンピューター『富岳』について

紹介してきました。

自分で調べていて

想像できない領域でした..!

病気の新薬や生活していく上で快適になるものを

開発してくれそうな『富岳』。

これからの運用結果が楽しみですね!

では最後までご覧いただきありがとうございました!

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